座席の位置関係で人間関係が変わる?会議や忘年会で大事な位置関係。
みなさんこんにちは。
気が付けばもう忘年会のシーズンですね。
中にはすでに忘年会を終えられた人もいるかもしれませんが、これから忘年会をひかえている人は、楽しみだったり不安だったりめんどくさかったりと、皆それぞれ思う事があるのでしょうね。
さて、そんな忘年会で気にする人も多いであろう問題。どこに座るか。
あらかじめ座る位置が決められている場合もありますが、フリーの場合座る位置によっては気をつかったりめんどうだったり、はたまた苦手な人と同じテーブルなんて事は出来たら避けたいですよね。
実はこの座席の位置関係というのは、その位置によって相手との関係性が微妙に違い、それぞれ得られる効果もあります。これを心理学用語でスティンザー効果と呼びます。
忘年会などの飲み会だけでなく、会議などでも非常に重要なポイントになってきますので、覚えておいて損はないと思います。
座席の位置関係によって変わる人間関係
①真正面に座る
真正面に座った相手とは顔を直接正面から合わせるため、話しやすくて親しみが湧きそうなものですが、実は真正面に座るというのはライバル的な位置関係を意味しています。そのためあなたに対して反対意見を持つ可能性が高くなり、対立しやすくなるという特徴があります。
普段から対立する事がある人や、苦手な人の正面に座る事はなるべく避けた方がいいかもしれません。
②横に座る
横に座ると直接顔を見て話しにくいイメージがありますが、横に座ると親密性が高くなり、あなたの味方になってくれる可能性が高くなります。
あなたに対していつも反対意見を言ってくる人や、苦手意識があって関わりをあまり持てなかった人は、あえて隣に座る事で良い関係を築くきっかけになるかもしれません。
そしてこれは仕事だけでなく恋愛でも一緒。親密になりたい相手とは横に並んで座る事で関係が発展するきっかけになるかもしれません。
③斜めに座る
斜めの位置に座る人とは物理的に距離が離れるという事もあり、適切な距離が保たれるため緊張感が緩和され衝突しにくく、打ち解けやすいという傾向があります。
新入社員等、これから関係を築いていく人はこの位置がちょうどよく、ライバル的な関係にある人もこの位置だと衝突を起こしにくい為おすすめです。
まとめ
上記3点をふまえ、
あなたに反対意見ばかり言ってくる人がいればその人の横に座るようにし、あなたの見方には正面に座ってもらい、ライバルには斜めに座ってもらうと良い関係を保ったまま話しがしやすくなります。
そこまで計算して座席を選べないケースもあるかもしれませんが、これを意識して忘年会や会議を行うと、今までとは違った結果が見えてくるかもしれませんよ。
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