人に好かれる法則5選 人間関係を良くする方法
みなさんこんにちは。
皆さんは人生を楽しいと感じていますか?
生き辛いな、嫌な事ばかりだなと感じる人も多いかなと思います。
嫌な事や悩みというのは人それぞれだとは思いますが、実はそのほとんどが人間関係に関する事であると言われています。
プライベートもそうですが、仕事でも退職を考える理由として人間関係という項目は常にトップに位置しています。
つまり、人間関係で悩まなくなれば、多くの人は楽しい人生を送りやすくなるという事でもあります。
今回は人間関係を良くする方法として、人に好かれやすくなる方法をいくつかご紹介していきます。
人に好かれる法則
①フランクリン効果
これは頼みごとすると好かれやすいというシンプルな効果の事です。
人は何かを頼まれたりすると、自分は頼りにされていると感じてうれしく思うものです。
しかし、なんでもかんでも頼みまくれば良いというわけではありません。「それぐらい自分でやれよ」と思われますし、大変な事を頼まれる事は逆にストレスになってしまいます。
大事なのは、すごく簡単な事を細かく頼むという事。「ごめん、それとって」「ちょっとこれ教えてくれない?」「ついでにこれも持って行ってくれると助かる」等、相手が負担に感じないレベルの頼み事をするようにしましょう。
そして、相手が頼み事を引き受けてくれた時はしっかりお礼を言いましょう。逆に相手が同じような頼み事をしてくれるようになったら信頼関係が結べてきているという証拠です。快く引き受けてこなしましょう。
頼み事をしたりされたりというのは、シンプルにそれだけでコミュニケーション量の増大になります。これから良い関係を築きたいなと思う人がいれば、機会を伺って少しずつ頼み事をしてみるようにしてみましょう。
②単純接触効果
顔を合わせた回数がそのまま好感度に影響を与えます。全く話した事のない人だったとしても、通勤の電車で何度も顔を合わせた事がある人と全くの初対面の人では、実際にコミュニケーションを取ろうとすると大きな印象の差が生まれているものです。
何度も顔を合わせる程その人の事を好きになっていくものなのですが、では学校や職場などでは好きな人や苦手な人がいるのはなぜでしょうか。
それは、集団の中で接触の頻度があまり変わらない人が多い場合、無意識にその中で差別化を図っているからであり、その場合大事なのは雑談の量です。
仕事上必要な会話ではなく、関係のない雑談を増やすように意識する事で、その人の中にあなたが印象付き、接触頻度に応じて好感度が上がります。
しかし、仕事中に無駄話が多すぎると逆にうっとうしく思われたり、仕事をさぼっていると思われてしまいがちです。
職場の雰囲気によっては休憩時間中や就業後に声を掛ける習慣を作る事を意識するのが望ましいかもしれませんね。
③返報性の法則
これは好意に対しては好意で、敵意に対しては敵意で返したくなる心理の事。
自分の事を嫌っている人の事ってなかなか好きになれないですよね。
つまり、相手に好意が伝われば相手も自分に対して好意を持ってくれやすくなるという事ですが、なかなか好意って相手に伝わりにくいものです。
苦手な相手程まずはこちらから相手の事を好きになり、それを言動で表すようにしていきましょう。ポイントとしては、相手の関心に関心を持つこと。相手が釣りが好きなのであれば、興味がなかったとしても釣りに関して少し調べてみたり、自分が知らない事を教えてもらったり、何故その人は釣りに関心を持っているのかを尋ねていきましょう。
自分の好きな事、熱中している事を聞いてもらったらうれしいですし、ついついいっぱい喋っちゃいますよね。相手が気持ちよく喋れるように質問を投げかけていくだけで、相手はあなたの事を話しやすいしもっと一緒にいたいと思ってくれるようになりますよ。
④自発的特徴変換
これは話している内容に対する感情がその話をしている人の印象に結び付くというもの。
いつもネガティブな事ばかり言っていたり、誰かの悪口をずっと言っている人よりも明るく楽しい話をしている人の方が好印象ですよね?
また、暗い雰囲気の場面と、明るい雰囲気の場面による違いもあります。
真面目な会議や暗い話をしている時に顔を合わせる人への印象はそこまで良くなりませんが、その後の飲み会で楽しく盛り上がっていたら、その人に対する印象も変わってきますよね。
そして、友人の結婚式で出会った人と交際に発展するなんて話も、色々な要素がありますが、その式のめでたく明るくうれしい空気がそうさせるという効果でもあるのです。
自分の印象を良くしたいのであれば、誰かの悪口やネガティブな発言を少なくし、明るくポジティブな内容にし、笑えるような会話をするように心がけましょう。
⑤開放性の法則
これは自分のプライベートな話をする事で好感度が上がるという法則の事。
誰かの噂とかではなく、自分の身の周りの話や過去の話等。特に失敗談を語ってそれを笑いに変える事が出来ればかなり良質なコミュニケーションだと言えます。
自分の事をさらけ出すというのは勇気のいる事だと思います。しかしその分相手からすると心を開いてくれていると感じやすく、信頼もされやすくなります。
ただ、いつもいつも自分の話をするというのはあまり良い印象にはなりませんし、自慢話ばかりになると逆に印象が悪くなってしまう可能性がある為注意が必要です。相手の話を聞き出す質問から始めたり、相手からの質問を待って自分の事を開放するのが自然なコミュニケーションに繋がります。
まとめ
人間関係の悩みって誰しもが経験した事があると思います。そして完璧な人なんていないように、誰からも好かれて順風満帆な人間関係を維持している人もいません。
しかし、自分の立ち振る舞い方、話し方を意識するだけで今まで敵意を持っていた人と打ち解ける事が出来たり、苦手な人の本質に気付けたりもします。
人間関係はコミュニケーションの取り方です。そして自分がどのように話すかだけでなく、相手の話をどれだけ聴く事が出来るかが大きなポイントになってきます。相手がたくさん話してくれるようになったら、それをしっかり聴いて受け止める事であなたの人間関係は良い方向に向かっていくはずですよ。
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