人間関係やストレスケアに役立つ心理学

人間関係、恋愛、ストレスケア等、心理学に基づいて記事を書いています。

不細工は愛されない?自己評価を上げて人を愛し愛されやすくなる方法

 あなたは自分の容姿に自信がありますか?

自分の容姿に自信があり、完璧だと思う人ももちろんいますが、

多くの人が自分の容姿に自信がなかったり、何かしらのコンプレックスを抱えているものです。

 

私は実は 山Pとか菅田将暉とか窪田正孝とかに似てるってよく言われ

 

たらいいなって思っているんです(*´ω`*)。 (だからどうした)

 

何かコンプレックスがあると、「私はダメだ」と思ってしまいがちで、本当はもっと自信を持って生き生きと輝けるはずなのに、自分の殻に閉じこもってしまう人がたくさんいるんです。

「私なんてどうせ…」

「私とあの人じゃ釣り合わないから」

そんな言葉使ってませんか?

今回は正しい自己評価の仕方と、自己評価を高め自分に自信を着ける方法をご紹介していきます。

自己評価が低いと愛されない

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まず、極端な話ですが

自分を愛せない人は他人を愛せませんし他人からも愛されません。

 

 自分の特徴を欠点と捉えてしまい、コンプレックスになってしまう人が大勢います。

特に容姿に関するコンプレックスは誰しもが持っているものですが、そのコンプレックスが強いとどんな事に対しても自信が持てず、物事を行う前から

「私には無理」

「嫌われるにきまってる」

という決めつけてしまう思考に陥りやすく、これを自動思考と言います。

容姿だけに関わらず、自分に対する評価が低いとマイナスの自動思考が常に付きまとい、物事に対してどんどん消極的になってしまいます。

消極的になって物事から一歩引いた状態でいると、ますます自信がなくなり、「私はダメだ」という思考が強くなり・・・

と負のスパイラルが発生してしまいます。

 

自分に自信がなくて、私なんてどうせ…という思考の人は

「私の気持ちはあの人にとって迷惑だ」

と考えてしまいがちではありませんか?

心理学では返報性の原理という物があります。他人に良い事をしてもらったら、同じようにお返しをしたいと考える心理の事です。 

見た目が良い暗い人よりも、不細工でも明るくて自分にいっぱい話しかけてくれる、

愛情を感じる人の方が愛されやすくなるものです。

 

愛される人になりたいのであれば、まずは自分が自分を愛し、そして自信を持って人を愛せるようにならなければなりません。 

自動思考の連鎖を断ち切りマイナス思考をプラスにする為には

 自動思考は感情によって生まれている為、論理的ではなく現実とは違う事がほとんどです。

まずは「〇〇に違いない」という考えが自動思考であると気付くという事と、

その思考の根拠・証拠が本当にあるのかどうかという点を考える事が大切です。

 

思考の一つ一つを事実と照らし合わせてみましょう。

 

・私は不細工だ →事実と言い切れない→ 美しさの基準は人それぞれ。メイクなどでも大きく変わる。

 

・人に愛されず嫌われやすい →事実と言い切れない→ 本当に嫌われているか。全員に嫌われているか。

 

・食事に行ったけどうまくいかなかった →客観的に見ても事実として捉えられる→ 次にうまくいくようにする為にはどうすれば良いか考えれば良い。

 

・幸せな結婚は出来ないに違いない →事実ではない→ 美しくなくても幸せな結婚生活を送っている人はたくさんいる。幸せの定義は何か。

 

・私は何をやってもだめだ →事実ではない→ 苦手な事もあるが、得意な事・好きな事がある。

 

自動思考にとらわれると、負のスパイラルに入り込み抜け出せなくなります。

大事なのは

・自分の考えに疑いを持つこと。

・一度冷静に考える事。

・感情や思考について誰かに相談する事。

自分では「絶対にこうだ」と思ってしまっている場合、自分の意思だけでは思考をコントロールするのは難しい事が多いです。本音で話せる人がいるなら、意見を聞いてみるのがマイナス思考を断ち切る近道になります。

 

ちなみに私は、認知の矯正でポジティブで愛されるようになる為の相談業務を行っております。ご相談お待ちしております。 (とうとつな宣伝…)

メンタルマネージャー真志 on Strikingly

自己評価を上げる方法

 自分に自信を持ってポジティブな思考を持つためには、以下の4つのステップで考えていくと良いです。

①失敗の原因を考える

 時間がなかった。準備が足らなかった。考えが甘かった。

失敗には何か原因があります。もちろんあなたが全て悪いわけではありません。

全て自分のせいにして、「私が悪い…」と落ち込まず

「あいつのせいだ」 と人のせいにもせず、

まずは冷静に何が問題であったのかを考え、対策を考える事が必要です。

②原因に応じた対策を行う

原因が分かれば対策も作れます。

準備が足らなかったのであれば次はもう少し早めに準備するようにし、 

話が盛り上がらなかったのであれば、次は話のネタを準備したり事前に趣味を聞いておくなどすればいいんです。

改めて言いますが欠点や失敗のない人間なんていません。要はそれをどう受け止め、活かすかが違うだけです。 

③失敗を引きずらない

 ①と②で失敗について十分に考えて対策も練りました。

ではそれ以上練り返して考える必要はありませんよね?

「あの時こうしておけば…」

「なんでいつもこうなんだろ…」

繰り返して考える事で次に失敗しなくなるのであれば良いと思いますが、多くの場合いくら悩みを反芻しても結果にはつながりません。

あなたの睡眠の質が悪くなるだけですよ。 

④失敗を恐れない

 失敗をしないと人は学べません。人は失敗する生き物です。

失敗をしないように慎重に考える事も大事ですが、失敗を得る事が出来ない人は成功も得る事は出来ません。

あなたが欲しい物は、きっと失敗を繰り返して対策をいくつも考えて強くなったあなたにしか手に入れる事はできません。

そうやって成功体験を1つずつ積み上げていく事で自己評価は高くなっていきます。

失敗を恐れないというより、失敗に向かっていくぐらいの気持ちでいれば見えてくるものもあるはずです。

 

まとめ

 

今回は少し辛辣な内容になってしまいました。これは私自身に対する言葉であるのかもしれません。

 

長所は見方によれば短所になり、短所も裏を返せば個性・長所にもなりえます。

大事なのはそれをどうとらえるか、自分がどう認識するかです。失敗も繰り返して乗り越える事で、あなたの自己評価・自信はどんどん高くなっていくはずです。

どんなコンプレックスがあっても、それが自分だと胸を張っている人は素敵ですし、自分に自信がある人は自分にも他人にも愛情を持って向き合えます。

胸を張って生き生きとしている人の下には自然と人が集まってきます。

あなたも本当はそんな人なのではないですか? 

 

話は変わりますがパソコン打ってると猫背になってしまいますよね。

#猫背治したい 🐈